女優の志田未来が主演を務める読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『勝利の法廷式』(毎週木曜23:59~)最終話が、きょう15日に放送される。

  • 左から志田未来、高橋優斗、風間俊介=読売テレビ提供

ドラマオリジナルの今作は、親友を冤罪で殺人犯にしてしまい法廷を去った女性弁護士・神楽蘭(志田)が、謎の脚本家・黒澤仁(風間俊介)の力を借りて現代社会の闇を暴く劇場型リーガルミステリー。

15日に放送される最終話、CASE10「約束」では、蘭が速水(泉澤祐希)にナイフを突き刺している黒澤を目撃。まもなく、黒澤は逮捕される。蘭は警察署で黒澤と対面。黒澤は十和(入来茉里)を殺した連続殺人犯が速水だと気づき、彼を殺そうとしたもののできなかったと告白する。しかし速水を刺したのが黒澤でないことを立証するのは難しい。黒澤自身も復讐を果たせなかったと思い込み、気力を失っているようだった。

連続殺人の真犯人は速水であり、花(北乃きい)の夫の蓮(カトウシンスケ)を殺したのも速水である可能性が高い。蘭はこの真実を明らかにして、花の無実を証明しようとする。一方、蒼(高橋優斗)は、花が有罪になるよう仕向けた大治郎(升毅)を問いただす。大治郎は何も語らないものの、法廷には立つと約束。蒼と大治郎、親子が法廷で対決することに。

花と黒澤の無実を証明すると決意した蘭だったが、状況は厳しく、再び黒澤の元へ。花と黒澤を救うべく、絶対に勝たなければならない裁判が迫る。蘭は、ふたりの未来を照らせるのか。