Appleは、開発者向けカンファレンス「WWDC23」の中で、長らくウワサされていたゴーグル型デバイスを「Apple Vision Pro」という製品名でついに発表しました。2024年初頭に米国で発売し、2024年末までに販売する国を拡大する予定としています(掲載時点で、日本での展開有無や時期は未定)。
マイナビニュースでは、Apple Vision Proへの興味関心や、気になることについて、登録会員のうち504人を対象にアンケートを実施してみました。
質問:Apple Vision Proを欲しいと思いますか?
2人に1人はApple Vision Proに興味津々?
Apple Vision Proを欲しいと思うかたずねたところ、「はい」と答えた人の割合は50.8%、「いいえ」と答えた人は49.7%という結果になりました。回答者のほぼ半分が欲しいと思っている結果になり、想像以上の多さに編集部一同かなり驚きました。
「いいえ」と答えた人に、購入しない理由を追加で聞いたところ、最も多かった理由は「価格が高い」というもの。たしかに3,499ドルから(約49万円~/1ドル約140円換算)と非常に高価な製品なので納得です。さらに、どれくらいの価格帯なら購入したいか聞くと、「10万円以下なら購入したい」という回答が大勢を占めました。
質問:「Apple Vision Pro」の購入を検討する上で、気になることを教えてください
アンケート対象者全員に、「Apple Vision Proをもし購入するなら気になること」を自由回答でたずねたところ、「長時間装着して目が疲れないか」、「映像で酔わないか」というコメントが多数寄せられました。「近未来的なゴーグルタイプで魅力的」と期待の意見がある一方で、このデバイスでできることや楽しめるコンテンツの量、操作性はどうなのか? といったポイントを気にする声も挙がっていました。
なお、「眼鏡の上から装着できるのか? 」という心配の声も複数ありましたが、Apple Vision Proは、基本的に裸眼で装着して使うことを想定。視力が低い人は、アップルがカール・ツァイスと共同開発した視力矯正用の光学インサート(別売)を、レンズの上にマグネットで装着して使うことを提案しています。
アンケート詳細
- 調査時期:2023年6月9日
- 調査対象:マイナビニュース会員
- 調査数:504名
- 調査方法:インターネットログイン式アンケート