関東鉄道は、常総線で1977(昭和52)年から現在まで46年にわたり活躍してきたキハ310形が7月に引退することを受け、最後の運行車両となるキハ315・316号に「さよなら記念ヘッドマーク」を掲出し、6月13日から7月2日まで運行すると発表した。
「さよなら記念ヘッドマーク」を掲出したキハ310形は、取手~水海道間で平日朝に2往復、土休日の午後に3往復の運行を予定しており、時刻も公開されている。平日は水海道駅6時35分発・取手駅7時6分着、取手駅7時15分発・水海道駅7時48分着、水海道駅7時52分発・取手駅8時24分着、取手駅8時36分発・水海道駅9時8分着の上下各2本をキハ310形で運行する。
土休日は水海道駅15時43分発・取手駅16時14分着、取手駅16時20分発・水海道駅16時52分着、水海道駅17時4分発・取手駅17時36分着、取手駅17時54分発・水海道駅18時26分着、水海道駅18時31分発・取手駅19時03分着、取手駅19時10分発・水海道駅19時42分着の上下各3本をキハ310形で運行。平日・土休日ともに定期列車と同様に乗降できるとのこと。
「さよなら記念ヘッドマーク」は列車の前後に掲出。運行期間は6月13日から7月2日までだが、毎週月曜日は車両整備・清掃のため運行されず、他にも車両運用の都合により運行しない場合がある。