犬のしつけ教室「ドッグキャッチ」はこのほど、東晶貿易と共同で実施した犬のしつけに関する調査結果を発表した。調査日は4月6日、調査対象は20歳以上の個人、有効回答は2,405人。

  • 愛犬をしつける際はどのようにしつけていますか(いましたか)?

まず、愛犬をしつける際はどのようにしつけているか(いたか)尋ねると、「自己流でしつける」が56.4%でトップ。次いで「ネットで調べる」(107人)、「本や雑誌で学ぶ」(97人)と続き、「しつけはしていない」人は7.7%にとどまった。

次に、愛犬のしつけで一番困っている(困った)ことを聞くと、「トイレ」(165人)と「吠え癖」(154人)を挙げる人が圧倒的に多く、以下、「リードの引っ張り癖」(54人)、「お留守番」(39人)、「食糞」(36人)と続いた。

  • 愛犬のしつけで一番困っている(困った)ことは何ですか?

犬のしつけにおいて、具体的に用いている方法は、「褒める」が最も多く約65%。次いで「おやつを与える」(299人)、「撫でる」(297人)、「叱る・怒鳴る」(172人)、「叩く」(27人)、「しつけ用グッズを使う」(22人)となった。

  • 犬のしつけにおいて、具体的にどのような方法を用いていますか?

また、犬をしつける際に、最もやって良かった(効果的だった)方法は、1位「褒める」(205人)、2位「おやつを与える」(193人)、3位「撫でる」(92人)となり、「叱る・怒鳴る」(38人)や「叩く」(5人)など、「お仕置き」に近い方法で効果を感じている人は少ないことがわかった。

  • 犬をしつける際に、最もやって良かった(効果的だった)方法は何ですか?