NTTドコモ モバイル社会研究所は6月12日、「日常の買い物での支払い」に関する調査結果を発表した。調査は2月、全国の15~79歳の男女6,151名を対象にインターネットで行われた。
日常の買い物における支払い方法を教えてもらったところ、「現金派」「どちらかというと現金派」は全体の約4割、「非現金派」「どちらかというと非現金派」が約6割という結果に。
性別で大きな差は見られなかったが、年代別にみると、「現金派」「どちらかというと現金派」は10代で63%、20代で45.3%と、若年層は「現金派」が多い傾向に。一方で、30~70代までは「非現金派」「どちらかというと非現金派」が約6割を占めた。
職業別にみると、学生の約6割が「現金派」「どちらかというと現金派」、専業主婦・主夫の約6割、役員・管理職・自由業、事務系・技術系従事者(いわゆるオフィスワーカー)の約7割が「非現金派」「どちらかというと非現金派」という結果に。
また、地域別では、「非現金派」「どちらかというと非現金派」が高かったのは「関東」が最多の63.6%。次いで「東海」(61.5%)、「近畿」(60.6%)、「北海道・東北」(60.2%)と続き、東日本で高い傾向に。そのほか、「中国」「四国」「九州」はいずれも5割強だった。