お笑いコンビ・アンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)がMCを務める、カンテレ・フジテレビ系バラエティ番組『ひらけ! パンドラの箱 アンタッチャブるTV』(毎週火曜21:00~)がきょう13日に放送される。

  • アンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣) =カンテレ提供

「クレイジーで破天荒なお店。ドアの張り紙がユーモアたっぷり。食べるのに勇気がいる……」。向かっている店のレビューを読み上げながら、不安の色が隠せない柴田。「店主が『おいしくないですよ』と言う自虐系パン屋」だという店の名は「翠玉堂」。埼玉県行田市にあり、ネット評価は3.43と、レビューとはあまりマッチしない高い評価だ。

古民家風のたたずまいで、入口には「仕事したくないナンバー1、悪玉コレステロールナンバー1」などと、ウワサの張り紙が。アンタッチャブルの2人がドアを開けると、パンが1つもない店内にポツンと立っていた店主が「今日はもう終わっちゃったって感じですね」とぼつり。1日1回しか焼かないため、売り切れてしまうこともしばしばだそうだ。

また、壁には「眠い ダルい 帰りたい」との“社訓”が。アンタッチャブルを前にしてもそれが徹底されているのか、帰りたそうな店主に「レビューで『食べるのに勇気がいる』というのがあったんですけど……」と尋ねてみる。

一例だとして供された“鯉パン”は、パンの間から「こんにちは」と言わんばかりに魚の頭が。こだわり、ユーモア、大胆さを兼ね備えた変わり種パンの数々、そして、それらを生み出す店主の悩みが明らかとなる。