フライヤーはこのほど、創立10周年を記念し、「本の要約サービス『flier』の10年の歴史を刻む書籍ランキング」を発表した。「flier」有料会員を対象に、2013年10月31日~2023年4月30日の期間におけるスマホアプリ・ウェブのアクセス数(紹介書籍の要約閲覧数)を合算し、ランキング化した。
10年間で最も読まれた要約書籍は、樺沢紫苑氏の『学びを結果に変える アウトプット大全』(サンクチュアリ出版)。日本で初めてアウトプットに特化した、脳科学に裏付けられたアウトプットの決定版とも言うべき一冊という。
ベスト10は下記の通り。
1位:『学びを結果に変える アウトプット大全』(樺沢紫苑/サンクチュアリ出版)
2位:『完訳 7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー、フランクリンコヴィージャパン(訳)/キングベアー出版)
3位:『1分で話せ』(伊藤羊一/SBクリエイティブ)
4位:『人は話し方が9割』(永松茂久/すばる舎)
5位:『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』(塚本亮/明日香出版社)
6位:『イシューからはじめよ』(安宅和人/英治出版)
7位:『FACTFULNESS』(ハンス・ロスリング、オーラ・ロスリング、アンナ・ロスリング・ロンランド、上杉周作(訳)、関美和(訳)/日経BP)
8位:『人生を変えるモーニングメソッド』(ハル・エルロッド、鹿田昌美(訳)/大和書房)
9位:『5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる本』(ひきたよしあき/大和出版)
10位:『本当の自由を手に入れる お金の大学』(両@リベ大学長/朝日新聞出版)
併せて、著者別ランキングベスト10も発表。10年間で最も多く読まれた著者は、要約ランキングで1位を獲得した樺沢紫苑氏となった。
ベスト10は下記の通り。
1位:樺沢紫苑
2位:伊藤羊一
3位:メンタリストDaiGo
4位:堀江貴文
5位:永松茂久
6位:塚本亮
7位:越川慎司
8位:スティーブン・R・コヴィー、フランクリンコヴィージャパン(訳)
9位:鈴木祐
10位:安宅和人
この他、カテゴリ別1位も発表。詳細は特設サイトまで。