カシオ計算機の女性向け耐衝撃ウオッチ「BABY-G」から、NPO法人「アクアプラネット」とのコラボレーションモデル(BGA-320AQ-4AJR)が登場する。発売は6月16日、価格は16,500円。
アクアプラネットは珊瑚礁の保全活動に取り組んでおり、女優の田中律子さんが理事長を務める。BABY-Gとアクアプラネットのコラボレーションモデルは、これまでもほぼ毎年リリースされてきた。
2023年のコラボレーションモデル(BGA-320AQ)は、沖縄県石垣島の海にある珊瑚畑で育つ「スゲミドリイシ」をモチーフにしている。この珊瑚畑は、カシオが手がけているものだ。
時計本体はピンクをベースに、文字板はピンクとイエローのグラデーション。4時位置には、珊瑚礁の周りに生息する「ミスジリュウキュウスズメダイ」のデザインを配置している。バンドには、アクアプラネットのロゴ、「Love The Sea And The Earth」の文字をプリント。裏ぶたには「Love The Sea And The Earth」のシンボルマークを刻印している。
ケースサイズは縦46.1×横42.4×厚さ12.4mm、重さは約35g、防水性能は10気圧、電池寿命は約3年。世界27都市(29タイムゾーン、サマータイム対応)のワールドタイム、ストップウオッチ、タイマー、アラーム、フルオートカレンダー、12時間・24時間の表示切り替え、残照機能付きLEDライトなどを備える。また、ケースとバンドの一部には再生可能なバイオマスプラスチック、パッケージには樹脂素材ではなく紙素材を用い、環境負荷にも配慮している。