元サッカー日本代表の槙野智章氏が8日、YouTubeチャンネル『マイナビニュース【エンタメ・ホビー】』のオリジナル番組『初会はお肉で』に出演。所属チームでキャプテンを務めることに比べると、「日本代表のキャプテンのほうがまだ楽です」と語る場面があった。

槙野智章氏

自身のキャプテン経験を振り返り、槙野氏は「チームでもやりましたし、日本代表でもキャプテンやらせてもらったので、いろんな環境でいろんな場所でやれたのはすごく勉強になりました」としみじみ。

すると、乃木坂46・秋元真夏から「チームだと、今まで活動してるメンバーだから、得意不得意とか性格とか分かるじゃないですか? でも、日本代表となるといろんなところから集まってくる。その大変さってどう(違いますか?)」との質問が。

この問いかけに対し、槙野氏は「正直、日本代表のキャプテンのほうがまだ楽です」と回答。その理由として、日本代表は「『目の前の相手に勝つ』とか、『ワールドカップに出る』とか、『ワールドカップで優勝する』とか、明確な目標が目の前に設定されてる」のに対し、「チームの目標ってなると、個人の目標も入ってくるんで、全然変わる」と説明した。

さらに、槙野氏は「もちろんチームの目標は優勝とかタイトルとか、そのために一生懸命やってる」と前置きしつつ、「個人個人は『この試合で活躍して海外移籍したいです』とか、『俺は絶対日本代表になるんだ』とか、チームの目標とは別で個人の目標を設定してる選手って数多くいる」と持論を展開。

そのため「チームプレーよりも自分のプレーを優先して考えるやつが出てくるんで。結構難しいんですよ、所属チームのほうが」と述べていた。