日本テレビ系ドラマ『Dr.チョコレート』(毎週土曜22:00~)の第8話が、きょう10日に放送される。
ショッピングサイト「DOUZO」の配送センターが爆発・炎上した。Teacher(坂口健太郎)は、爆発に巻き込まれて海王病院に搬送された重症患者の中に「め組」の堤(佐野弘樹)がいると知って焦燥する。唯(白山乃愛)の両親・寺島夫妻の殺害に関与している可能性のある堤に死なれては、事件の真相がまた遠ざかってしまう…。意識不明の堤をなんとしても救いたいTeacherは、自ら依頼人となってカンパニーに堤のオペを依頼する。だが、誰にも知られずにオペができる場所は、カンパニーのアジトしかない。
一方、奥泉(西野七瀬)は、「め組」の捜査に動き出した刑事・与田(平子祐希)から協力を求められる。奥泉が見返りを要求すると、与田は、「め組」の実行犯・沢入(福山翔大)を釈放させた真の黒幕の名前を明かして…。
Teacherから「め組」の話を聞いたカンパニーは、堤のオペをアジトで行うことに難色を示す。アジトを「め組」に知られれば、2年前の唯の両親のように自分たちの命も狙われかねないからだ。とは言え他にオペができる場所もなく、うなぎ(斉藤由貴)の説得もあって話はまとまるものの、お笑い(前田旺志郎)だけはオペの参加をかたくなに拒否。その訳は、6年前、愛する彼女と共に巻き込まれた、ある事件が関係していて…。
Teacherは残高(小澤征悦)と出川(古川雄大)を連れて海王病院に潜入。病床の堤は、爆発により金属片が頸動脈に刺さった状態で、抜けば出血が止まらなくなることが予想される。難しいオペになると覚悟する3人は、周囲の目をかいくぐって堤をアジトへと運び出す。するとTeacherたちの動きに気付いた沢入らが、「め様」の指示により、堤の口を封じるためにオペの阻止を画策。「め組」の凶弾が唯たちに迫る…。
そんな中、カンパニーのアジトに奥泉がやって来て、「人を殺したことがある」というTeacherの言葉の真意を唯に尋ねる。「Dr.チョコレートの記事は書かないから」と約束する奥泉に、唯はカンパニーの全貌を明かす決断をするが…。
そして、Teacherと唯に別れの時が訪れる…。