日本の南極観測船「ふじ」乗組員とペンギンたちのほのぼの交流を描いた漫画がTwitterで人気です。ペンギンたちがとにかくかわいらしい…!

  • (@umi_sousakuより引用)

「ふじ」は、1965年から18年間活躍した実在の観測船。200人以上の乗員たちがその中で生活しながら、南極のさまざまな調査・研究をおこないました。

そんな当時の実話を元にした漫画は、ペンギンたちの可愛らしいエピソードでいっぱい。接岸中の船に勝手に入ってくる様子や、写真を撮ろうとすると集まってくるペンギンたちは、人間を全く怖がるそぶりもなく、なんとも愛らしい姿を見せてくれます。

  • (@umi_sousakuより引用)

漫画がツイートされると、3万2000件のいいねを集めるなど話題に。「ペンギンにばかり目が行ってまう」「めっちゃ可愛いですね」と多くの反響を呼びました。

作者は、漫画家・ふくのうみ(@umi_sousaku)さん。投稿が注目されていることについて話を聞くと、「大好きなアデリーペンギンの、可愛さ、面白さで、多くの方と一緒に盛り上がれたようでとても嬉しいです!」と心境を教えてくれました。

漫画は発売中の単行本「ふじと南極のなかまたち」(KADOKAWA)に収録されているもの。最初に南極へ航海したときのことを題材にした5コマ漫画やストーリー漫画、南極豆知識などが描かれています。