俳優の福士蒼汰が主演を務める、テレビ東京のドラマ8枠『弁護士ソドム』(毎週金曜20:00〜)のクランクアップコメントが9日に公開された。

  • 左から福士蒼汰、玄理

    左から福士蒼汰、玄理

同作は詐欺加害者専門の悪徳弁護士が主役の弁護士ドラマ。金にならない仕事は全く引き受けず、刑事弁護を儲からない仕事とけなし、詐欺加害者を弁護する小田切渉(福士蒼汰)。人道にもとるやり方や、強引な手法・拝金主義から、法曹界では悪徳弁護士、別名「ソドム」という忌まわしい名前で呼ばれている渉の姿を描く。

いよいよ来週16日に最終回が放送される同作だが、先日、およそ2カ月にわたった撮影が終了し、福士、玄理がクランクアップを迎えた。スタッフからの拍手に包まれる中、晴れやかな表情で写真撮影に応じ、コメントも届いた。

最終回では「あの時実は裏でこんなことが行われていた.」「実はこの人が動いていた」といった、テレビ放送では見られないシーンを詰め込んだディレクターズカット版を、TVerやネットもテレ東など配信限定で放送。また、TVerにて1〜3話、4〜6話の見どころを詰め込んだダイジェストを無料配信している。

福士蒼汰 コメント

2ヶ月という短い期間でしたが、密度の濃い日々を過ごせたと思っています。もっと皆さんとお話ししたかったです。仕事の話はもちろん、プライベートの雑談もしたかったなと思うくらい、現場の絆が深まっていたのではないかと感じています。第一話の完成を見たとき、自分が思っていた以上に渉の魅力が引き出されていて驚きました。それは、スタッフの皆さんがいい作品にしようとこだわってくださったおかげだと思います。渉は皆んなで作り上げたキャラクターだと確信できたので、僕も最後まで演じ切ることができました。
またいつかご一緒できる日まで、僕自身がんばっていきます! 皆さん、ありがとうございました!

玄理 コメント

2か月間、本当に濃密な日々でした。スタッフの皆さんが一番疲れていると思います。あと1カット頑張って撮ったら、しっかり寝て、いっぱい食べて、ちゃんと休んでください。本当にありがとうございました!
すごく素敵な時間を皆さんのおかげで過ごせたと思います。ありがとうございました。

(C)テレビ東京