キングソフト、PDF編集機能つきオフィスソフト「WPS Office 2 PDF Plus」

キングソフトは6月9日、PDF編集機能付きオフィスソフト「WPS Office 2 PDF Plus」を発表した。POSA版（レジで有効化する製品）、ダウンロードカード版、ダウンロード版の3種類の形態で同日より販売を開始する。価格は9,480円（全形態共通）。

PDF編集機能付きオフィスソフト「WPS Office 2 PDF Plus」

WPS Office 2 PDF Plusは、オフィスソフトとPDF編集ソフトがひとつになったソフトウェア。文書作成、スライド作成、表計算といったファイル作成機能に加え、PDF編集機能を搭載し、「オフィスソフト」と「PDF編集ソフト」の二役を兼ね備える。

PDFファイル内のテキストを直接編集する機能を備え、フォントの種類やサイズ変更も可能。ハイライトや透かし、注釈（コメント）のほか、手書きでの書き込みにも対応する。

PDFファイルのレイアウトを保ったまま、他のファイル形式（.docx .pptx .xlsx等）に変換するほか、画像からPDFファイルへの変換機能も備える。

PDFファイル内のテキストを直接編集

ハイライトや透かし、注釈、手書きを挿入可能

複数のPDFファイルを結合して一つのPDFファイルにまとめたり、反対にページを指定してPDFファイルを分割したりすることも可能。また、PDFファイルを圧縮してファイルサイズを軽量化する機能もある。

PDFファイルを他のファイル形式（.docx .pptx .xlsx等）に変換

ほかにも、情報漏洩を防ぐ読み取りパスワード、編集パスワード設定でファイルを暗号化したり、署名を付与したりする機能を備える。

PDFファイルを結合・分割、ファイルサイズの軽量化

動作環境は、対応OSがWindows 11／10 日本語版（32bit／64bit、※SモードのWindows 11/10には非対応）、CPUおよびメモリは対応OSの推奨システム要件に準拠、ストレージは1.5GB以上の空き容量（4GB以上を推奨）。利用可能台数は合計3台（Windows PC 1台、スマホ・タブレット2台）。ライセンス認証、アップデート、一部機能の利用にはインターネット接続が必要。