Biz Hitsは6月8日、「子どものお小遣いに関する意識調査」の結果を発表した。調査は5月24日~6月1日、小学生の子どもを持つ男女500名(女性345名/男性155名)を対象にインターネットで行われた。
調査によると、小学生の子どもにお小遣いを渡している家庭は66.8%。学年別に見てみると、低学年で6割弱、中学年で6割強、高学年では8割弱という結果に。
また、お小遣いの渡し方を教えてもらったところ、「定額制」(39.2%)が最も多く、具体的には「決めた額以外は渡さない」「月に400円ずつ。1年生から100円ずつアップ」といった方法が。
続く「報酬制」(26.9%)では、「お手伝いの内容によって」「テストで100点を取ったら」など、モチベーションアップのために報酬制を採用している人が多いよう。また、「都度制」(11.7%)と回答した人からは、「友達と駄菓子屋に行くときに」「必要なものなら渡す」といった声が寄せられた。
次に、お小遣いを渡している理由を聞いたところ、「やりくりを身につけてほしい」(100人)、「金銭感覚を身につけてほしい」(92人)、「お金の大切さを知ってほしい」(40人)が上位に。
毎月のお小遣い額については、低学年が平均839円、中学年は925円、高学年は1,434円となり、全体の平均額は1,103円。ボリュームゾーンは301~500円で、7割以上の家庭で「1,000円以内」であることがわかった。