シロカは6月8日、“外はぱりっと、中までジュワッと”仕上げられるというオーブンレンジ「おりょうりレンジ ぱりジュワッ」(SX-23G151)を発表した。7月4日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は60,000円前後。
「おりょうりレンジ ぱりジュワッ」は、シロカの電子レンジ「おりょうりレンジ」にオーブン機能を追加した製品。食材をムラなく解凍する「やさしさ解凍」、本体を壁際に隙間なく置ける「ピタッと置き」など、「おりょうりレンジ」の特徴を引き継ぎながら、調理の手軽さにこだわった製品だという。
搭載する独自の2ヒート(ツーヒート)技術は、上部のヒーターと、マイクロ波によって発熱する付属の「2ヒート皿」により、グリルとレンジを組み合わせた調理が可能。これにより、予熱がなくとも上下からしっかりと食材を焼き上げられ、焼きムラが少なく、食材を裏返す手間も不要だとする。
また、冷凍のチキンや切り身魚など、先にレンジで解凍してからグリルで焼色つけるといった調理も、ボタン1つで解凍から焼き上げまでを行える。このほか、「2ヒート皿」を使い、上段でグリル調理、下段で電子レンジ調理を同時に行う「2段調理」機能も搭載。
操作は前面のダイヤルやボタンで行い、直感的な操作性を目指した。庫内は一般的なコーティングに比べて汚れの接触面が小さくなる「さっピカコート」が施され、汚れを手軽に拭き取れる。
レンジの出力は1000W(最大約3分の短時間高出力)、600W、500W、200W相当、100W相当。本体サイズは幅468×奥行384(ドアハンドルを含む奥行429mm)×高さ338mm。庫内容量は23Lで、有効サイズは幅374×奥行310×高さ180mm。重さは約15kg。2ヒート皿のほか、角皿、レシピブック、取扱説明書が付属する。