11月にリニューアルオープンを予定している「葉山ホテル音羽ノ森」は、6月8日から予約受付を開始した。
1987年の開業以来、葉山の地に根ざしてきた「葉山ホテル音羽ノ森」は、現在、大規模増改築工事により一時的に閉館している。リニューアルオープンは11月10日の予定で、6月8日より予約受付が開始した。
リニューアルする「葉山ホテル音羽ノ森」は、各客室の窓を大きくするなどより眺望を楽しめる60㎡前後の広々とした客室に仕上がる予定。全室相模湾が見渡せるオーシャンビューバスが備え付けられているのが特徴で、リニューアルにあたり、富士山を眺望できる富士山ビュールームや、相模湾を存分に楽しめるプール、屋外ジャグジー付きルーム、メゾネットルームなど、葉山の自然を楽しめる様々なタイプの部屋が用意されている。
さらに、小型犬2匹まで一緒に滞在できるドッグフレンドリールームも新たに設置され、部屋には、トリミング台やペット専用のクローゼット、ペット用のシャワールームなども完備。
ベッドは全室シモンズを採用し、タオル類は今治タオル、シャンプー類は国内ホテルでは導入事例の少ないアクア ディ パルマ(ACQUA DI PARMA)、ヘアドライヤーはリファ(ReFa)を設置する予定とのこと。また、リニューアル後は、宿泊客がより一層リラックスして滞在できるよう、あえて宿泊客以外のビジターが訪れることができない空間になるという。
リニューアル後のレストランは、既存の天井や壁に施された貝のモチーフを生かしながら、貝の艶感と光沢感を素材として取り入れたリゾート感あふれるラグジュアリー空間となる予定。葉山牛、三浦野菜など、地元葉山の食材をふんだんに取り入れたフレンチレストランのほか、新たに相模湾でとれた鮑や伊勢海老などの食材を楽しむことができる鉄板焼きのレストランをオープンする。
客室のソファやテーブルは、シンプルで上質なアルフレックスを採用し、ロビーラウンジやレストランのソファ・椅子には、自然素材を用いた美しいデザインが特長のマクガイア、独自のユニークなデザインが愛されているアーテリアズなどを採用。
1室2名利用で夕・朝食付きの料金は一人あたり66,660円からで、公式HPのほか、各旅行予約サイトから予約することができる。