パイオニアは6月8日、「カロッツェリア」ブランドの車載用フリップダウンモニターとして、13.3V型の「TVM-FW1300II-B」(ブラック)と、11.6V型の「TVM-FW1100II-B」(ブラック)、「TVM-FW1100II-S」(シルバー)を発表した。11.6V型は7月、13.3V型は8月に発売する。
価格はオープンで、店頭予想価格は13.3V型モデルが140,000円前後、11.6V型モデルが100,000円前後。
いずれのモデルも、高精細で臨場感のある映像再生を実現する「HDMI HDプロセッシング」「3次元Y/C分離回路」などの映像処理技術を搭載。HDMI、RCA入力端子を備え、カーナビやスマホを接続して、DVDやTV放送、スマホの動画などさまざまな映像コンテンツを楽しめる。
別売の専用取付キットを使って、幅広い車種に取り付け可能。本体両サイドのブルーLEDイルミネーションで車室内を演出するほか、ドアの開閉に連動して点灯するホワイトLEDルームランプも搭載する。付属のリモコンでは、画質調整やワイドモードの切換え、イルミネーション・ルームランプの点灯・消灯などの操作が可能。
13.3V型高解像度フルHDパネルを搭載した「TVM-FW1300II-B」は、映像に光沢感を加えて美しさを際立たせる強化ガラスと、不要な反射を抑える「ダブルARコーティング」をLCDパネルに採用。さらに、モニターの設置面、開閉方向を逆にした「バックフリップ」機構を採用し、モニターを閉じた状態でも映像を視聴できる「エニタイムビジョン」を搭載した。
モニターを開いた時に後部座席との距離が近いため迫力のある映像を楽しめるほか、駐車時などにはモニターを閉じてシートに寝転んだ状態で視聴可能。 また、3種類の「ムードピクチャー」(青空/夜空/夕日)がプリセットされ、閉じた状態のモニターでサンルーフのような開放感を演出する。
13.3V型の本体サイズはW385×H37.8×D242.5mm、重さは約2.4kg。11.6V型の本体サイズはW316×H37.8×D240mm、重さは約2.0kg。