女優の観月ありさが、テレビ東京の新水ドラ25枠『週末旅の極意~夫婦ってそんな簡単じゃないもの~』(7月5日スタート 毎週水曜25:00~)を放送することが8日、明らかになった。

  • 左から観月ありさ、吉沢悠

    左から観月ありさ、吉沢悠

同作は「日常の旅」をテーマに送る新ジャンルドラマ。夫婦そろって生粋の仕事人間の矢吹真澄と矢吹仁は。結婚してからの約10年、その時間の大半を“仕事”に費やしてきた。結婚10年目を迎えるタイミングで、真澄は仁に、週末に2人旅に出かけることを提案する。仕事一筋だった二人が各話ごとに描かれるテーマに沿って無くしていた夫婦の時間を取り戻す姿を描く。

観月は広告会社に勤め、20代の頃は仕事一筋で地道にキャリアを積み、結婚後の今も第一線で活躍しているバリバリのキャリアウーマンの真澄を演じ、難関大学を卒業後一流企業の大手銀行に勤める夫・仁役には吉沢悠が決定。

これまで『孤独のグルメ』『ソロ活女子のススメ』『サ道』など多種多様なライフスタイルドラマを生み出してきたテレビ東京が、未だ実現できていなかった「日常の旅」をテーマに新ジャンルドラマを生み出す。都会の喧騒から離れ仕事での疲れを癒しつつ、2人だけの空間だからこそお互いの思っていることを言葉にし、夫婦としての価値観を確かめ合う旅を描き、上品で大人、すこし不思議な会話劇を繰り広げていく。

各話で訪れる旅先については、ORIX HOTELS & RESORTS(運営:オリックス・ホテルマネジメント)が制作協力。最高の景観と夫婦が泊まる上質な雰囲気の宿泊先が、「旅ドラマ」だからこその“旅情感”を作り出していく。

観月ありさ コメント

・本作へご出演のお話を聞いた時のお気持ちと、台本を読んでみての感想をお聞かせください。

今までありそうでなかった「温泉旅ドラマ」という新ジャンルへの期待感がありました!
週末旅をするライフスタイルが夫婦の関係性をより良く構築していく温かみが心地よく、人生が豊かになっていくように感じました。

・地方での撮影が多い作品ですが、撮影にあたっての意気込みをお聞かせください。

地方ロケならではの旅情感や、各地それぞれの上質な雰囲気などを作品に活かせればいいなと思います。

・視聴者のみなさまへメッセージをお願いいたします。

「温泉旅ドラマ」というありそうでなかった新ジャンルの作品を新鮮に感じていただけると思います。
"週末旅"という「ライフスタイル」がテーマなので、視聴者の皆様も一緒に旅をしているような気持ちで、温かく寄り添っていただけたら嬉しいです!

吉沢悠 コメント

・本作へご出演のお話を聞いた時のお気持ちと、台本を読んでみての感想をお聞かせください。

「孤独のグルメ」や「サ道」など、多くの共感の声があった“ライフスタイルドラマ”に、〈旅〉というテーマで新たに参加させてもらえる事を嬉しく思います。仕事一筋で頑張ってきた夫婦が、40代に入り「夫婦のあり方」について旅を通じて向き合っていく様子が、同年代の自分としても感情移入してしまう台本でした。
主演の観月ありささんと、視聴者の皆さんの心に届く夫婦を演じられたらと思っています。

・地方での撮影が多い作品ですが、撮影にあたっての意気込みをお聞かせください。

日本の数々の〈素晴らしい宿〉へ行き、〈温泉〉に入り〈美味しい食事〉をいただく撮影になると聞いています。こんなに【ご褒美】のような現場は、今まで聞いたことがありません。俳優活動頑張ってきて良かったなと感謝しながら、思いきり楽しんで撮影したいと思います。

・視聴者のみなさまへメッセージをお願いいたします。

40代夫婦のリアルな心の内を描きながら、その2人の旅先となる素晴らしいロケ地での「最高の楽しみ方」をお届けできればと意気込んでいます。「週末旅の極意」で、あそこ行ってみたいね、という声が上がるように頑張ります。

松本拓プロデューサー (テレビ東京 配信ビジネス局配信ビジネスセンター) コメント

日常から少し抜け出す非日常体験、「旅」。そんな「旅」の中では、普段の喧騒から解放される。人はそんな時、どんな会話をしているのか。旅に出ると、よくそんなことを思っていました。
「週末にいく、夫婦の二人っきりの旅」、新しいライフスタイルドラマの形として、そんな設定を考えてみました。色々な夫婦の形があれど、今回描くのは、結婚して約10年が経った、お互い仕事一筋の夫婦。旅という、日常から解放された二人きりの空間で、何を語るのか・・・。「夫婦とは」、そして「人生とは」。二人の会話に少し耳を傾けて頂けたら嬉しく思います。是非よろしくお願いします。

(C)「週末旅の極意」製作委員会