俳優の高橋克典が、生田斗真が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『警部補ダイマジン』(7月スタート 毎週金曜23:15~※一部地域除く)に出演することが8日明らかになった。
ドラマ化もされたコミック『クロコーチ』を生み出したリチャード・ウー(原作)&コウノコウジ(作画)コンビの最新作『警部補ダイマジン』(『週刊漫画ゴラク』連載中)を、“土竜の唄シリーズ”の生田&三池崇史監督コンビがテレビ初タッグを組んで映像化する同作は、ダークヒーローが巨悪に挑む物語。正義感の強い警視庁捜査一課のエース“ダイマジン”こと台場陣(生田)が、弱みを握られたことで飼い主となった平安才門(向井理)に召使いのようにこき使われながら、自分を殺人犯と疑って急接近してくる刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)らとともに、法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし悪を持って悪を制していく。
三池監督作品には、映画『サラリーマン金太郎』(99年)、舞台『酔いどれ天使』(21年)に続いて3度目の参戦となる高橋。近年では連続テレビ小説『舞いあがれ!』(22年)、『罠の戦争』(23年)などの話題作で担った重要な役どころが記憶に新しいが、今作でも物語最大のキーマンに。
演じるのは、警視庁公安部の理事官・百鬼行人(なぎり・ゆきと)。死亡した天羽大(宅麻伸)が、自殺に見せかけて殺されたのではないかと疑っている百鬼は、平安に近づき、「情報交換しないか」と持ちかける。百鬼は公安部が握っている平安がのどから手が出るほど欲しい情報を流す代わりに、天羽殺しの真犯人を知りたいと言うが……。