ビズヒッツは、2023年5月6日~13日、現在仕事をしている男女498人を対象に「仕事が忙しい理由に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化した

現在お仕事をしている498人に「仕事が忙しい理由」を聞いたところ、1位は「仕事量が多い(167人)」だった。2位「人手不足だから(111人)」、3位「要領よく仕事できない(99人)」、4位「突発的な仕事が多い(34人)」と続いた。

「仕事量が多い」「人手不足」と答えた人が多数。職場全体の仕事量が多いうえに人手不足の職場もあることがうかがえる。また、「要領よく仕事できない」「人の頼めない」など自分に原因があると考えている人もいた。

次に「仕事が忙しいせいで、プライベートに悪影響が出ることはありますか」と聞いたところ、「頻繁にある」「たまにある」と答えた人が合わせて80.2%だった。「仕事の忙しさが、プライベートにも影響を与えてしまう」というケースが多いとわかる。「勤務時間中は忙しいが、終業後や休日は気分を切り替えて楽しめる」という人ばかりではないことがうかがえる結果に。

続いて「仕事が忙しいことでプライベートにもたらされる悪影響」を聞いた結果、ダントツは「寝不足・体調不良に陥る(201人)」だった。身体的な影響を感じている人が多いとわかる。

次ぐ2位は「自由な時間がなくなる(83人)」、3位は「ストレスが溜まりイライラする(76人)」、4位は「休日を充実させられない(63人)」だった。

最後に「仕事が忙しすぎるときの対処法」を聞いたところ、1位は「誰かに手伝ってもらう(119人)」だった。2位「なんとか自分でこなす(85人)」、3位「勤務時間を増やす(76人)」、4位「上司に相談する(62人)」と続く。

「勤務時間を増やす」「仕事を効率化する」という回答からも、周りに頼るよりも、まずは自分の力で乗り切ろうとする人が多いとうかがえる結果となった。