駅探が運営する「駅探PICKS英会話」はこのほど、「語学習得に関するアンケート調査・北陸編」を発表した。調査は3月17日~18日、全国の15歳以上~60代1,000人を対象に行われ、今回はそのうち北陸エリア(全体の10%)の調査結果をまとめた。
まず、最も習得したい言語を質問すると、圧倒的に多かったのは「英語」で、全国最多の83%に達した。次は「韓国語」(6%)で、特に若年層で人気を集めたという。
また、習得したい言語を学ぶために語学スクールなどに通ったことがある人は19.0%で、東海エリアと並んで全国で最も多かった。
利用したスクールの受講スタイルについては、「通学スタイル」が68.4%でトップ。以降、「オンライン」が15.8%、「通学・オンラインの中から選べる」が10.5%と続いた。
最後に、英会話スクールなどの利用経験がある人に教室選びで重視したポイントを尋ねると、1位は「料金」で、他エリアでは平均5割程度だったが、北陸エリアでは7割に上った。2位は「レッスン人数」、3位は「通いやすさ・続けやすさ」で、ともに5割前後と、こちらも他エリアと比べて多い結果となった。
4位は「クチコミ」で、全国最多の2割。一方、6位の「知名度」は約1割と、全国平均27.2%を大幅に下回った。同調査では「北陸エリアに住んでいる人は、スクール選びの際にさまざまな点を比較していて、とくに学習内容にかかわる要素を重視する傾向がある」と分析している。