リクルートの「ホットペッパーグルメ外食総研」は6月6日、「飲んだ後の〆グルメ」に関する調査結果を発表した。調査は3月24日~25日、20代~60代の男女1,035名(男性517名、女性518名)を対象にインターネットで行われた。
飲んだ(宴会の)後に食べる〆グルメメニューを34種提示し、「食べて帰りたい」と思うものを3つ選んでもらった結果、2 位以下に大差をつけ「ラーメン」(1,160pt)が1位に輝いた。
続く2 位は、〆グルメの王道「お茶漬け」(584pt)がランクイン。以下、3 位「アイス」(544pt)、4位「コーヒー」(294pt)、5 位「パフェ」(228pt)、6位「ケーキ」(182pt)、7位「そば」(159pt)、8位「おにぎり」(146pt)、9位「シャーベット」(144pt)、10位「うどん」(127pt)と続き、スイーツも含めたカフェメニューを〆グルメに選ぶ人も多いことが分かった。
また、そもそも「〆グルメを食べたいと思うか」を聴取したところ、「食べたい派」が37.2%、「食べたくない派」は40.0%と二分する結果に。〆グルメを食べる目的を聞くと、「そのときの自分の欲求を満たせること」(33.5%)や「食べない方がいいのはわかっているが我慢できないもの」(17.5%)という意見が多かったほか、「食べても翌日の胃腸にやさしいこと」(15.9%)、「胃を落ち着かせること」(15.4%)など体を気遣う人も。
さらに、〆グルメを食べる場の位置づけを教えてもらったところ、「親しいメンバーだけで過ごす場」(27.2%)、「話し足りなかったことを話す場」(18.6%)が上位に。「一人でゆっくりできる場」(15.6%)よりも高かったことから、〆グルメは一人で食べるよりも仲間と食べることを望む人の方が多いことがわかった。