Homeportは、「親子の片付け習慣について」のアンケート結果を6月1日に発表した。調査は、中学受験専門の学習塾「日能研」に通う3年生~5年生の保護者436名を対象に行われた。
はじめに、普段の片付けができていると感じるか尋ねると、「あてはまらない(218人)+全くあてはまらない(82名)」を合わせて約7割が片付けが毎日できていないという結果に。
次に、帰宅時に持ち帰ったバッグ、スマホや鍵などを決めた定位置に置いているかどうかを調査。定位置が決まっている物については、「戻すことができている」と回答した人が約65%だった。
「子ども部屋は夜寝る前に整った状態になっている」と答えたのは全体の15%。85%の家庭では子ども部屋が散らかった状態で一日を終えていることが判明した。
子ども部屋の片付けを誰が行っているか尋ねたところ、最多回答は親か子どもの「気づいた方」(174人)、次いで「親子で一緒に」(104人)、「主に保護者」(75人)、「主に子ども」(74人)と続いた。2割弱は主に保護者がやっている結果に。
また、保護者に片付けの重要性について尋ねたところ、9割以上が「重要」と感じていることがわかった。