ミュージカル『ダーウィン・ヤング 悪の起源』の公開ゲネプロが6日に東京・日比谷シアタークリエで行われた。
パク・チリによる小説を2018年に韓国でミュージカル化し大ヒットした同作は、今回が日本初上陸となる。市街が9つのエリアに区分され、厳格なる階級制度が敷かれている架空の都市を舞台に、200年の歴史を誇る全寮制のプライムスクールに入学した16歳のダーウィン・ヤング(大東立樹/渡邉蒼)が、30年前に16歳で何者かに殺害されたジェイ・ハンター(石井一彰)の謎を追ううちに、父のニース・ヤング(矢崎広)、祖父のラナー・ヤング(石川禅)の秘密に触れ、親子孫三世代の運命が交錯していくこととなる。
6日のゲネプロにはダーウィン・ヤング役として大東立樹(ジャニーズ Jr.)が登場。ほか矢崎広、植原卓也、内海啓貴、石井一彰、染谷洸太、鈴木梨央、石川禅らが出演し、末満健一が潤色・演出を務める。東京公演は日比谷シアタークリエにて6月7日〜25日、兵庫公演は兵庫県立芸術センター 阪急 中ホールにて6月30日〜7月2日。
大東立樹(ジャニーズJr.) コメント
初日を迎えるにあたり、改めてこのカンパニーの一員として舞台に立てることに大きな喜びを感じています。日々の稽古から蒼くんと互いに刺激し合い、自分なりにこの作品と向き合ってきました。オーケストラと物語が一体となるこの作品には、ミュージカルの偉大さの全てが詰まっていると思います。「大千穐楽を終えるまではダーウィン・ヤングとして生き続ける」をモットーに、お客様に最高の作品をお届けします。劇場にて、お待ちしております。