AZWAYは6月5日、「一番住んでみたい国」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は4月8日〜18日、10代~60代以上までの男女500名(女性 285名/男性 215名)を対象にインターネットで行われた。
調査によると、今までに海外に住んだことのある人は全体の1割。海外生活の希望の有無について聴取したところ、半数以上が「住みたい」と回答。理由を聞くと、「日本とは全く違った文化や生活環境で暮らすことに憧れているから」「円安で給料が目減りしているから」「海外の方が多様性があるし、労働環境が良いから」といった声が寄せられた。
そこで、一番住んでみたい国を聞いたところ、1位「アメリカ」(75人)、2位「ハワイ」(55人)、3位「オーストラリア」(51人)という結果に。
「アメリカ合衆国(ハワイを除く)」は、「多様性があり、自由を尊ぶ国だから」「刺激的で楽しいから」「土地が広いから家を買う時も大きい家が買える」「英語が通じる」など、自由で開放的なイメージが魅力。
一方、同じアメリカでも「ハワイ」の場合には、「温暖な気候で、自然豊かだし、時間がゆっくり流れるから」「明るく楽しい人生が遅れそうだから」など、ハワイ特有の環境に魅了されている人が多いよう。
また、留学やホームステイ先としても人気の「オーストラリア」は、「コアラやカンガルーといった珍しい動物がいるオーストラリアは憧れです」「給料が日本より高いから」「人や文化に接しやいから」といった声が。
そして4位には「日本」がランクイン。「言葉も文化も慣れ親しんでいるから」「海外では、今の日本の常識が通用しない事などがあり、適応していくのが面倒だから」「言葉や治安の心配なく住むことができるから」など、日本への愛着や、外国暮らしの難しさを感じていることが伺える結果に。
以下、5位「シンガポール」「タイ」、7位「カナダ」、8位「ニュージーランド」と続いた。