シャークニンジャ(以下、シャーク)は6月5日、コードレスクリーナーの新ライン「Shark CleanSense iQ」シリーズを発表しました。発売日は6月16日で、自動ゴミ収集機能を搭載した充電スタンドの「Shark CleanSense iQ+」と、標準的な充電スタンドを付属する「Shark CleanSense iQ」の2モデルがあります。価格はオープン、推定市場価格は前者が89,650円、後者が74,800円です。
Shark CleanSense iQ+/iQの特徴は、4つのセンサーを駆使した高い掃除性能。発表会には以前からシャーク製品を愛用しているというタレントの藤本美貴さんが登場して、Shark CleanSense iQ+/iQの使いやすさを語りました。
4つのセンサーを駆使して、環境に合わせた最適な掃除を
Shark CleanSense iQ+/iQは、本体上部に大き目のモーターとダストビンを配置。本体から突き出るような形のハンドルにバッテリーを配置しています。シャークの人気コードレスクリーナーシリーズ「Shark EVOPOWER SYSTEM」は、掃除機らしくないスリムでストレートなデザインが特徴のひとつでしたが、Shark CleanSense iQ+/iQはより一般的な掃除機の形状になりました。
注目は複数のセンサーを駆使した掃除モードの自動化です。本体には「iQセンサー」「フロアセンサー」「エッジセンサー」「ライトセンサー」を備え、掃除する場所にあわせて自動制御します。ユーザーは電源を入れるだけで、掃除をする場所に合わせた最適なパワーと機能で掃除ができます。
Shark CleanSense iQ+/iQの名前にもある「iQセンサー」は、従来モデルでも搭載されているゴミ検知センサーのこと。吸い込むゴミの量に合わせて、ハンドル上部にある手元のiQバーと、ヘッドのiQアイコンの色が変化。吸引力も自動調整します。連続動作時間は、iQモードで約7分~約32分、ブーストモードで約7分、エコモードで約32分です。
「フロアセンサー」は、床材によってブラシの回転速度を制御する機能です。掃除しやすいフローリングやタイルでは、しっかり掃除しながらもバッテリーを温存。一方、掃除しにくいカーペットやラグではブラシの回転速度を高めて、毛足の間のゴミをパワフルに掻き出します。
ヘッド横の「エッジセンサー」では、掃除機が苦手とする壁ぎわを検知。壁ぎわでは吸引力を自動で最大2.5倍にアップし、壁のすき間に入り込んだゴミを強い吸引力で引き寄せます。最後に「ライトセンサー」は、ヘッドライトの明るさ自動調整機能。ヘッドをソファの下など暗い場所に入れる、自動的にLEDの明るさが一段階あがる機能です。
Shark CleanSense iQ+/iQ本体を充電ドッグに戻すと、自動的にゴミを回収してくれる「自動ゴミ収集ドッグ」モデルは、ドックも使いやすくなりました。従来の自動ゴミ収集ドックは背が低く横長の形状でしたが、今回のShark CleanSense iQ+/iQは横幅がスリムな縦長形状になりました。従来モデルと比べて設置スペースも小さくなっています。自動ゴミ収集ドッグに溜められるゴミは約1カ月分。また、ドックのランプで1カ月ごとにゴミ捨て時期を知らせてくれます。
藤本美貴さんが使ってみた感想は?
発表会のゲストはタレントの藤本美貴さん。もともと家族でシャークの掃除機を愛用しているという藤本さんは、「シャークの掃除機はヘッドがスイスイ小回りが利いて動かしやすい」と、日ごろの掃除で気に入っている点を紹介。また、掃除機はどんなに使いやすくても吸引力がなければダメとも。シャークの掃除機は吸引力の点でも満足していると明るく語りました。
藤本さんは普段の掃除の悩みとして、「自分ではキレイにしたつもりでも、後から見るとゴミが残っていることがある」「壁ぎわやカドのゴミがうまく吸えない」などをあげつつ、Shark CleanSense iQ+/iQの新機能を体験しました。
Shark CleanSense iQ+/iQの特長である4つのセンサーを試した藤本さんは「うちは粉もの(プロテイン)が『なんでこんなに!?』というほど床に落ちているので……」と、壁ぎわに落ちた粉もしっかり掃除するエッジセンサーに魅力を感じたようでした。