シャープは6月5日、同社製スマートフォンに搭載している同社独自の音声操作機能の提供を6月13日をもって終了すると発表した。
シャープ独自の音声操作機能は、Googleアシスタントの連携によって実現していた。この機能が利用するConversational Actionsの提供を6月13日をもって終了するため、シャープの独自音声操作機能も提供を終了することになった。
提供を終了する音声操作機能は、具体的には以下のようなもの。
- 「AQUOSのこと教えて」や「AQUOS困った」と話しかけると、利用の機種を使いこなす情報を教えてくれる
- 「ドラマティックワイドカメラで撮って」や「アイキャッチセルフィーで撮って」という言葉で、カメラのモードを指定して起動する
独自機能の提供終了後は、キーワード検索などのOS標準機能が提供される。
対象機種としては以下のような製品(シリーズ)が挙げられている。
- AQUOS Rシリーズ
- AQUOS zeroシリーズ
- AQUOS senseシリーズ
- AQUOS sense plusシリーズ
- AQUOS wishシリーズ
- Android One S7
- シンプルスマホ5
- シンプルスマホ6
- BASIO active
なお、テレビ「AQUOS」、ブルーレイディスクレコーダー「AQUOSブルーレイ」「AQUOS 4Kレコーダー」などにおいて提供されていた音声操作機能については、4月13日の時点で6月13日の音声操作機能提供終了がアナウンスされていた。