俳優の生田斗真が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『警部補ダイマジン』(7月スタート 毎週金曜23:15~※一部地域除く)の新たなキャストが5日に明らかになった。
ドラマ化もされたコミック『クロコーチ』を生み出したリチャード・ウー(原作)&コウノコウジ(作画)コンビの最新作『警部補ダイマジン』(『週刊漫画ゴラク』連載中)を、“土竜の唄シリーズ”の生田&三池崇史監督コンビがテレビ初タッグを組んで映像化する同作は、ダークヒーローが巨悪に挑む物語。正義感の強い警視庁捜査一課のエース“ダイマジン”こと台場陣(生田)が、弱みを握られたことで飼い主となった平安才門(向井理)に召使いのようにこき使われながら、自分を殺人犯と疑って急接近してくる刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)らとともに、法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし悪を持って悪を制していく。
今回は、生田、向井、土屋らと同じ警察関係者を演じる3人を発表された。警視庁・刑事部 犯罪捜査情報分析統括センターの警部・占部貴教を演じるのは小澤征悦。最新システムを駆使して犯罪に立ち向かう占部を体現する。クールな表情を崩さない占部は本心が読み取りづらいが、台場や平安らがあらゆる事件に首を突っ込み、嗅ぎ回ることを面白く思っていないよう。
平安が室長を務め、台場が異動してくる特命捜査対策班の警部補・賀来さくらを演じるのはシシド・カフカ。平安に見込まれ情報のスペシャリストとして特命班のメンバーになった賀来を演じる。さらに、賀来と同じ特命捜査対策班のメンバーで警部・牡丹則行を演じるのは浜野謙太。バンド・在日ファンクでリーダー兼ボーカルを務めるほか、俳優としても活躍し、ドラマ『書けないッ!? ~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~』(21年)では謎めいたスキンヘッドの男役で生田と共演した浜野が、運動神経の鈍い行確のスペシャリスト・牡丹に息を吹き込む。
ポーカーフェイスの占部のみならず、普段はコミカルなやりとりを繰り広げる特命班のメンバーにも、何やら怪しさが。敵か味方か、3人の言動にも注目だ。