NHK総合で土曜日夜(19時30分から20時15分まで)に放送中の『ブラタモリ』。6月10日の「ブラタモリ #237」では、大阪・梅田を舞台に、旅のお題「カオスな梅田はどう生まれた?」を探る。
今回の舞台となる梅田は、大阪駅を中心に、複雑に広がり続ける「カオスな町」。大阪駅ではJR京都線・JR神戸線(東海道本線)や大阪環状線などが接続するほか、今年3月に大阪駅(うめきたエリア)も開業。関西空港方面の特急「はるか」、和歌山・南紀方面の特急「くろしお」、おおさか東線の列車が地下ホームに停車する。
大阪駅の他にも、御堂筋線の梅田駅、谷町線の東梅田駅、四つ橋線の西梅田駅、阪急電鉄の大阪梅田駅、阪神電気鉄道の大阪梅田駅、JR東西線の北新地駅と、エリア内に計7駅が密集。これらの駅とつながる梅田の地下街も迷路のような複雑さで知られる。番組では、「梅田地下街で迷路脱出大作戦!」が繰り広げられ、「地下街にタモリさん登場でさらにカオス!?」な場面もあるとのこと。
タモリさんらは梅田の「歯神社」も訪問。「ご神体が語る梅田の真実」が紹介される。「凸凹カオス!?」な大阪駅も訪れ、地盤沈下の原因を探るため、地下20mの工事現場へ。いまも広がり続ける地下の最前線を歩きつつ、「カオスな町」となった梅田の歴史などを解き明かす。