歌手のジュディ・オングが、5日に放送されるテレビ朝日系トーク番組『徹子の部屋』(毎週月~金曜13:00~)に出演する。
3歳で来日してから70年を迎えるジュディ。現在は日本国籍を取得し、日本と故郷台湾を行き来する日々を送っている。しかしコロナ禍で台湾に住む96歳の母に3年会えなかった。もし自分を忘れていたら……と心配していたが、久しぶりに対面をした時にはとても喜んでくれたと話す。
亡くなった父が元気な頃は両親も日本に家を持っていたが、事情も変わり思い切って処分をすることに。おしゃれが大好きで物の多かった母の荷物は膨大で処分に困っていたが、コロナの時期と重なり仕事が中止になった間に一気に整理できてよかったと語る。
そんな中、日本人形を母の荷物から発見した。人形はジュディが人形作家からもらった物だったが、なぜか母が保管。長年段ボールに入れっぱなしになっていたので人形専門店に持っていったところ、「こんな貴重なものを段ボールに……」とびっくりされたとか。現在は桐の箱に入れ、時々飾って楽しんでいるそう。今では日本語堪能、着物にも詳しくなったジュディだが、「敬語」を教えてくれた中村メイコ、着物の所作を教えてくれた山田五十鈴さんにはとても感謝しているという話も飛び出す。