AZWAYは5月31日、「一戸建てとマンション」についてのアンケート調査の結果を発表した。調査は4月7日〜18日、10代〜60代以上の男女500人を対象に行われたもの。
まず、一戸建てに住んでいる人の割合は全体の48.4%となった。年代別にみると、10代では20.0%、20代では26.5%、30代では43.0%と、年齢が上がるごとに一戸建てに住んでいる人の割合も増えている事も分かった。
一戸建てとマンションのどちらに魅力を感じるか聞いてみると、「一戸建て」が328人(65.6%)、「マンション」が172人(34.4%)となった。6割以上が「一戸建て」に魅力を感じているという結果となっている。
一戸建てのメリットとしては、「子どもが騒いでもマンションほど気を使わなくて良い」「自分の自由に家の中をカスタマイズできる」「将来的に売ることもできる」といった意見が多く見られた。
一方で、一戸建てのデメリットとして挙げられたのは「固定資産税や修繕費など、ローン以外にも支払いが必要になる」や「維持管理が大変」「気軽に引越しができなくなる」など。
一番魅力に感じる暮らし方について複数の選択肢を提示した上で尋ねたところ、1位「一生一戸建てで暮らす」(244人)、2位「一生マンションで暮らす」(82人)、3位「子供が独立するくらいまでは一戸建てで暮らす」(76人)という結果となった。