ハースト婦人画報社は5月30日、就職活動とインターンシップに関する意識調査の結果を発表した。調査期間は4月28日~29日、調査対象は20代学生(東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、兵庫、京都在住)、有効回答は1,050人。
まず、就職活動中・就職活動をする予定の学生に、インターンシップに興味があるか聞くと、「とても興味がある」(30%)と「興味がある」(46%)の合計は76%に上った。
続いて「興味がある」と答えた学生に、インターンシップ先の企業で注目したい点を質問すると、1位「社員の雰囲気・オーラ」(72.3%)、2位「社員同士の仲の良さ」(57.2%)、3位「社員が休日にちゃんと休んでいるか」(55.5%)となった。
就職活動に関する疑問や要望については、1位「決まった時期に新卒一括採用するのではなく、通年採用してほしい」(36.5%)、2位「リクルートスーツではなく、自分らしい服装・髪型で就活をしたい」(31.7%)、3位「企業とのやりとりはメールよりSNSダイレクトメッセージがよい」(19.8%)と続いた。
また、企業に関心をもつきっかけとなる情報源を尋ねたところ、1位「就活ナビサイト」(49.6%)、2位「企業説明会」(42.9%)、3位「インターンシップ」(42.5%)と続いたほか、5位に「SNS」(32.9%)がランクインした。