タメニーが運営する「スマ婚」とフォトウェディングブランド「studio LUMINOUS」は、「結婚式」に関する調査結果を5月25日に発表した。調査は4月28日~5月1日の期間、20~59歳の未婚男女2,060人と「セレモニーを開きたい」と回答した20~59歳の未婚男女200人を対象に、インターネットにて実施した。
結婚したら「結婚式などのセレモニーを開きたい」と最も多く回答したのは、「20歳~29歳」(49.1%)だった。次いで、「30歳~39歳」(33.3%)、「40歳~49歳」(24.9%)、「50歳~59歳」(23.0%)との結果に。
初婚者と婚姻歴のある人の回答を比較したところ、「セレモニーを開きたい」の割合は初婚者の34.6%に対して、婚姻歴のある人は29.2%だった。
セレモニーを開催する際、予算総額として適切だと思う金額を尋ねると、59.5%が「100万円未満」を予算にあげた。また、約8割が200万円未満に抑えたいことも判明。
国や地方自治体が金銭的に支援してくれた場合、もともと「セレモニーを開きたい」と回答した人は「とても」を合わせて88.7%が「やりたくなる」との結果に。また、「どちらとも言えない」だった人は、「とても」を合わせて44.5%が「やりたくなる」と回答。さらに、「セレモニーを開きたくない」との回答者も、21.4%が「やりたくなる」ということが判明した。
開きたいセレモニーのタイプについては、トップに「挙式」(68.0%)があがった。理由をみると、「記念として開きたい」「最低限の小さな儀式にしたい」とのコメントが寄せられた。次いで「披露宴」(54.0%)、「二次会」(37.5%)との結果に。そのほか、「リゾート挙式」「フォトウェディング」の回答も。
招待したい人数をセレモニーの種類別に尋ねたところ、「挙式」の56.2%が、「30人未満」と回答。また、どのタイプのセレモニーも「10人以上30人未満」の規模で開催を希望する割合が最も多かった。
新型コロナが5類に移行する前の開催だった場合、セレモニーに招待したい人数を尋ねると、30人以上を招待したい割合は「挙式」で18.9%、「披露宴」で26.3%と半数以下にとどまった。一方、どのタイプのセレモニーでも20%以上は、「そもそも開かなかった」と回答した。