富士山の銘水は6月1日、「夏の生活に関するアンケート」の結果を発表した。調査期間は5月2日~8日、調査対象は浄水型ウォーターサーバー「every frecious」 利用者、有効回答は4,442人。
まず、水分補給をするタイミングを質問すると、「喉が渇いた時」が65%でトップ。以下、「起床後」59%、「食事のタイミング」56%、「入浴後」52%と続き、「意識せずにこまめにとっている」は29%にとどまった。
1日に摂取する水の量については、「0.5L~1L」が最も多く35%。1日に必要な水分摂取量は1.5L~2L程度といわれており、「~0.5L」(5%)とした人を合わせて40%が必要量を満たしていないことが判明した。
一方、ウォーターサーバーを導入後、水を飲む頻度は増えたか尋ねたところ、「増えた」「やや増えた」は86%に上った。
また、住居内での熱中症救急搬送が多いことは過半数の56%が知っていたが、若年層では認知度が下がることが明らかになった。
次に、夏の暑さ対策について外出時と自宅での対策を聞くと、外出時には「水分補給」が89%で最多。他方、自宅では「エアコン」が90%と最も多く、水分補給は76%(2位)にとどまった。
最後に、外出時に水分補給のためにマイボトルや水筒を利用している割合を調べると、男性62%、女性80%と、多くの人が水分を持参して外出していることがわかった。