SOMPOひまわり生命保険は5月31日、「禁煙に関する一般アンケート」の結果を発表した。調査は5月12~14日、全国20~60代の就労者300名(禁煙意思のある喫煙者150名、禁煙成功者150名)を対象にインターネットで行われた。
禁煙のきっかけを教えてもらったところ、「健康への影響」が5割を超えダントツの1位に。次いで「金銭的に難しくなった」が3割程度で2位に、「環境的に難しくなった」が2割程度で3位となった。
また、「あなたやあなたのご家族は、最近の物価高の影響を受けていると感じますか?」と質問したところ、禁煙成功/失敗に関わらず、全体の96%以上が物価高の影響を実感していることが明らかに。さらに、6割以上が「すでに節約をしている」ことがわかった。
次に、禁煙方法を教えてもらったところ、家族がいる禁煙成功者(126名)が取った最多の方法は「家族に禁煙を宣言する」(15.9%)だった。また、「職場で禁煙を宣言する」(11.9%)という人も比較的多く、禁煙成功者は、禁煙に向き合いツールを活用する環境づくりを行っていた様子が伺えた。
続いて、禁煙した人に、禁煙で浮いたお金の使い道について聞いたところ、「自分のため」に使用した人は24.2%にとどまり、約半数が「家族のため」(46.7%)に使用していることが明らかに。内訳は「生活費」(46.7%)が最も多く、次いで「旅行や外出などの楽しみ」(35.7%)、「貯蓄」(21.4%)と続いた。