Japan Orbicは6月1日、日本市場向け製品の第1弾としてスマートフォン1機種、タブレット2機種に加えて、完全ワイヤレスイヤホン「Orbic Ear Buds」を発表した。想定売価は4,800円。
Orbicは2006年にニューヨークで創業し、北米を中心に事業を展開してきた携帯端末メーカー。低価格帯のスマートフォンやタブレット、フィーチャーフォンなどを主に手掛けるメーカーで、現地では大手キャリアにも多数の機種を納入している。
日本上陸にあたっては、スマートフォン「Fun+ 4G」(24,800円)、8インチタブレット「TAB 8 4G」(27,800円)、10インチタブレット「TAB 10R 4G」(39,800円)が第1弾に選ばれた。
端末とあわせて発売される本製品は「クリアな通話音声とサウンドを楽しめるワイヤレスイヤホン」と紹介された。通信規格はBluetooth 5.2で、対応コーデックはSBC/AAC。「BT8926B」というプロセッサを採用しており、ドライバーの詳細スペックは執筆時点では不明。本体は片側約5.2g、充電ケースは約28.2g。カラーはブラックのみ。