Japan Orbicは6月1日、Androidタブレット「TAB 10R 4G」を発表した。想定売価は39,800円。
OrbicはOrbicは2006年にニューヨークで創業し、北米を中心に事業を展開してきた携帯端末メーカー。日本上陸にあたってはダニー・アダモポウロス氏(モトローラ・モビリティ・ジャパン前社長)率いる日本法人が立ち上げられ、6月1日に日本市場向け製品の第1弾としてスマートフォン1機種、タブレット2機種、ワイヤレスイヤホン1機種が発表された。
TAB 10R 4Gは10.1型HD液晶を備える4G対応のAndroidタブレット。元々はコロナ禍における教育現場からの要望を受けて、児童・生徒の粗雑な扱いにも耐えられるタブレット端末として開発した機種だという。IP65相当の防水・防塵性能を備え、落下などの衝撃から守るためのバンパーを装備。また、出自が教育用端末だという特性上、スタイラスペンも付属する。
Orbic TAB 10R 4Gの主な仕様は下記のとおり。
- OS:Android 12
- SoC:Qualcomm Snapdragon 680 4G
- メモリ(RAM):4GB
- 内部ストレージ(ROM):64GB
- 外部ストレージ:microSDXC対応(最大1TB)
- ディスプレイ:10.1インチ TFT液晶 1,280×800ドット
- アウトカメラ:約1,300万画素 F2.2
- インカメラ:約800万画素 F2.2
- 通信方式:4G
- 対応バンド(4G):Band 1/3/5/7/8/18/19/20/26/28/40/41
- SIM:nanoSIM
- Wi-Fi:IEEE 802.11b/g/n/ac
- Bluetooth:5.0
- バッテリー:6.000mAh
- 充電端子:USB Type-C
- 防水/防塵:IPX5/IP6X
- サイズ:約260×173.6×9.6mm
- 重量:約690g
- カラーバリエーション:ブラックのみ