ちょっと動くだけでジメジメして暑苦しい。そんな梅雨の時季に、一服の清涼剤となるスイーツフェアをファミレスチェーン「ココス」が開始した。題して、「チョコミン党フェア」である。
例年、「チョコミン党」の名を冠したフェアを開催し、チョコミント好きの胃袋を鷲掴みにしてきたココスだが、今回も用意されたスイーツのラインナップは粒揃い。
このジメついた気分を吹き飛ばすべく、今年もさっそくチョコミン党フェアを満喫してきたので、その詳細をお伝えしたい。
▼「チョコミン党フェア」開催中! 4種の中から "推し"を決めろ!
昨年は「チョコミン党パフェ2022」「チョコミン党のバナナクリスピースモア」「ホワイトチョコミン党のクレープ包み」など、強力なメンバーを揃えてきたココスの「チョコミン党フェア」。そのどれもが素敵なメニューだったことは言うまでもないが、今年も負けず劣らず濃いメンツが揃っている。
ということで、まずは今年の党員たちを紹介しよう。
まずはメニュー表でセンターを務めている「チョコミン党パフェ」(税込869円)。チョコミン党を代表するビッグサイズのパフェで、例年よりミントの爽快感もアップしているようだ。
続いて、その弟、または妹キャラである「チョコミン党グラスパフェ」(税込429円)。
「なんかちょっと甘いものを食べたいけど、さっきビーフハンバーグステーキを食べてお腹いっぱいだから、チョコミン党パフェだとちょっと重いかな……」といったときには、まさにうってつけだろう。
お次は「チョコミン党かき氷」(税込759円)。ココスの夏の定番スイーツ「純氷かき氷」にミントソースを惜しみなくかけた一品である。途中、別添えのミントソース & チョコソースでさらにスイーツ感をマシマシにできるという嬉しいオマケ付き。暑い日に食べたら最高だろうな~。
そして最後に「チョコミン党バナナクリスピースモア」(税込539円)。ココスでは定番スイーツとなっているスモアがチョコミント仕様になってエントリー。焼き上げたバナナやマシュマロなどに、チョコミントアイスがトッピングされている。
今年の「チョコミン党フェア」の顔ぶれは以上の4種。どれも捨てがたいが、まず最初に試すべきはやはり……
センターで存在感を放っていた「チョコミン党パフェ」だろう。ちょうど小腹も空いていたし……っていうか、なかなかスゴいビジュアルだな!?
チョコミントアイスがシュガーコーンごとぶっ刺さっているかのようなルックス、さすがセンター、華があるというか、かなりインパクトがある。
隣に控えるのは別添えのミントソース。今かけたら全部テーブルにこぼれ出ることは確実なので、後ほど味変として使ってみよう。
じゃあまずはどれから行こうかな~……というか、これから食べるしかないか。
こうしてチョコミントアイスをシュガーコーンとともに手にしてみると、パフェとはまた別のスイーツが突如出現したかのような気になって、底しれぬお得感を感じる。味のほうももちろん、ミントアイスのスッキリした甘みと風味、そしてチョコのコクが見事なハーモニーを奏でていて最高! これぞチョコミント。シュガーコーンも香ばしく、ザクザクとした食感がたまらない。
こちらはカラーマシュマロ & ミントゼリー。甘いマシュマロと爽やかなゼリーが好相性。食感もふわふわ & プルプルで面白い。先ほど食べたシュガーコーンのザクザク感とは180度違った食感がすぐさま楽しめるというのも、いろんな甘味の集合体であるパフェの魅力である。
ガトーショコラは甘さ控えめながらカカオの風味が濃厚。なめらかな生クリームがめちゃくちゃ合うし、やはりこちらもミントゼリーが絡むことで爽快感がかなりプラスされている。どこを食べてもミントの風味が感じられるだなんて、チョコミン党パフェさん、最高かよ……。
おっと、食べ進めていくと、またチョコミントアイスを発見。ありがとうございますー! こんなんなんぼあってもいいですからね~。改めて、ヒンヤリ&スッキリでウマい!
よし、ここらでアレいっとくか。
ミントソースで味変!
ああ~、さらにスーッとしたミント感が加わって……これめちゃいいじゃん! ただ単に爽快感が強まっただけでなく、まろやかさのようなものもプラスされ、一気にレベルアップした感じ。
その後も、なめらか食感のミントパンナコッタやシリアルチョコ、チョコブラウニーなどをとことん堪能し、最後はつるんと食感のミントゼリーでフィニッシュ。最後まで最高だった~!
ということで、まずは「チョコミン党パフェ」を食べてみたわけだが、チョコミン党フェアはまだ他にも3種の実力者が残っている。最終的な"推し"はどれか、フェア中に白黒つけてみよう!