バルミューダは、同社デスクライト「BALMUDA The Light」を6月1日から価格改定すると発表した。現行価格の42,900円から新価格の39,600円に値下げして販売する。

  • BALMUDA The Light(2018年に発売)。手術灯からヒントを得て開発した独自の光拡散技術「フォワードビームテクノロジー」により、離れた場所から広く手元を照らし、前かがみになっても目線の先に影を作らない光を実現したという

BALMUDA The Lightは2022年4月に、経済環境の変化に伴う原材料価格・原油価格の高騰を受けて値上げを実施していた。今回の値下げの理由について同社では、「新しい製造工程を確立し、生産性の向上とコスト削減を実現するとともに、現行製品と同じ品質を担保して提供することが可能になった」と説明している。

BALMUDA The Lightは、独自の光拡散技術「フォワードビームテクノロジー」で離れた場所から広く照らせるLEDデスクライト。机に向かって前傾姿勢になっても目線の先に影を作らないという。

医療用の手術灯を手掛ける山田医療照明と共同開発したLEDは、ブルーライトのピーク波長を一般的な白色LEDライトの約半分以下に抑えるため、ハッキリとものの色がわかる。本体サイズはW191×D264mm×H463mm(標準姿勢)、重さは約3.2kg。電源コード長は約1.8m。カラーはブラックとホワイトの2色。

現行のBALMUDA The Light(L01Aシリーズ)から仕様の変更はない。新価格のBALMUDA The Lightは、6月1日から、バルミューダオンラインストア、ブランドショップ各店、全国のバルミューダ製品正規販売店にて順次販売を開始する。