AZWAYは5月30日、「タワーマンションに住んだ経験の有無」に関する調査結果を発表した。調査は4月7日〜18日、10代~60代以上の男女500名(女性274名/男性226名)を対象にインターネットで行われた。
調査によると、「タワーマンションに住んだことがある」という人は2.6%。年収別にみると、「年収500-700万円」の人が最も多く8.3%。また「年収1,000万円」の人でタワーマンションに住んだことのある人は3.5%で、「年収500-700万円」の人の方が多いことが明らかに。一方、「年収300万円以下」の人は0%だった。
また、「タワーマンションに住んでみたいか」聞いたところ、23.2%が「はい」と回答。年収別に見てみると、「年収1,000万円以上」の人では32.1%と、年収が多い分、家賃の高い物件に興味があるよう。一方、一番少なかったのは「年収700-1,000万円」の人で16.7%だった。
次に、5つの選択肢の中から「魅力を感じる住まい」を選んでもらったところ、1位「地方都市の一軒家」(165人)、2位「一都三県の一軒家」(125人)と、広さは全て同じという条件付きの設問である中、アクセスの良い地域にある一軒家の人気が高いことが明らかに。
また、「都心のタワーマンション」(89人)も3位にランクイン。タワーマンションにメリットを感じている人からは、「上質な生活ができそう」「夜景に癒されそう」「プライバシーがしっかり保たれる」といった声があがった一方で、デメリットとしては「管理費や家賃が高そう」「相応の振る舞いが求められそう」「改修工事が大変そう」などの意見が寄せられた。