アルヒは5月30日、「福岡の“本当に住みやすい街”TOP10」を発表した。
同調査は、同社住宅ローン利用者の購入物件データ(2020年2月~2023年1月までの3年間、借り換え除く)を町名単位で集計。住環境、交通の利便性、教育・文化環境、コストパフォーマンス、発展性の5つを基準に住宅専門家が選定した。
福岡の“本当に住みやすい街”ランキングでは、福岡市東区の「千早」が1位を獲得。2018年に「香椎副都心土地区画整理事業」が完了、街並みが整備されると同時に、駅を中心としたエリアに「ガーデンズ千早」等の新たな商業施設が開業。JR鹿児島本線と西鉄貝塚線が利用でき、博多駅まで約10分と好アクセス、国道3号線 博多バイパス整備による自動車渋滞の緩和など交通利便性が評価され、1位に選出された。
続く2位は春日市の「博多南」。駅周辺にある「エフコープ那珂川店」、駅から車で10分程のところにある「春日フォレストシティ」などに加え、2025年度にショッピングセンター「ゆめモール那珂川(仮称)」が開業予定。また、「博多駅」までJR博多南線で1駅8分、通勤通学や休日のお出かけに便利な点も高評価に。
3位には、飯塚市の「新飯塚」がランクイン。福岡エリアへも通勤圏内でありながら、3LDKの新築マンションが2,000万円台前半から購入可能と高コスパな点が人気のほか、「スパイシーモール新飯塚」「飯塚本町商店街」などのショッピングスポットや、地域医療支援病院の「飯塚病院」や「飯塚市役所本庁舎」が駅から徒歩15分圏内に集結していることも評価された。
以下、4位「西鉄平尾」、5位「西鉄久留米」、6位「糸島高校前」、7位「水城」、8位「野芥」、9位「須江中央」、10位「茶山」がTOP10にランクインした。