太陽生命保険はこのほど、同社の「2023年度賃金改定(内勤職員)」について発表した。月例給与、賞与(ボーナス)ともに増額している。

月例給与については、優秀な人材確保と若手総合職の成長意欲向上のために、初任給を27.5万円から業界最高水準の28.0万円へと増額した。2022年度は初任給を25万円から27.5万円へと増額したため、2年連続での増額となる。また、2023年度からは、新入社員総合職(入社3年目を目安)の資格給も増額する。

賞与(ボーナス)は、昨年度支給水準を維持しつつ、賞与の基本部分に8%を乗じた金額を支給。総合職を例に挙げると、資格にもよるが、年間10万円前後の増額となる。月額給与と賞与を合わせ、約1.9%の賃上げとなるが、2022年度の約3.2%の賃上げと合わせると、2年間(2021年度比)で約5.1%の賃上げとなる。