JR東日本盛岡支社は、釜石線で運行している「SL銀河」の最終運行に合わせ、6月3~11日にかけて、おもな停車駅で郷土芸能の披露や出迎えなどのおもてなしを実施すると発表した。

  • 「SL銀河」の最終運行に合わせ、おもな停車駅でおもてなしを実施

定期運行最後の2日間となる6月3・4日、花巻駅、遠野駅、釜石駅で郷土芸能の披露やご当地キャラクターによる歓迎などを実施する。

団体臨時列車として最終運行を迎える6月10・11日も、釜石駅、上有住駅、遠野駅、花巻駅などで同様のおもてなしを実施する。上有住駅では、両日とも五葉山火縄銃鉄砲隊やチェーンソーアーティストなどによる出迎え・見送りを行う。岩手二日町~綾織間で、6月10日のみ「SL銀河」と馬の並走も予定している。

その他、走行中の「SL銀河」に沿線から手や手旗を振る企画も。同社ウェブサイトで印刷用の手旗データを公開している。最終運行日の6月11日、「めがね橋」(宮守~柏木平間)を走行する「SL銀河」に沿線からペンライトやサイリウムを降る企画を20時頃から実施する。