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外からの視線を遮ってプライバシー対策ができるほか、鍵付きのものならセキュリティ面もバッチリな玄関網戸。この記事では、自分の家にあった玄関網戸の選び方の説明と、おすすめ商品を厳選!一戸建てでも賃貸でも使えるものから、マグネットタイプまで幅広く紹介します。
玄関網戸の役割とメリット
玄関網戸を使うとどのようなメリットがあるのでしょうか。玄関網戸の役割は下記のとおりです。
【1】家全体の換気ができる
【2】換気中に虫が入ってこない
【3】梅雨の湿気やニオイの対策になる
【4】玄関にほこりがたまるのを防ぐ
【5】玄関を開けたときの目隠しになる
特に湿気が多い時期には、扉を開け放って換気をしたい方も多いはず。玄関網戸をつけるだけで、より安全に換気ができますよ。
取り付ける前のチェックポイント
玄関網戸を購入する前に、設置する場所の状態を確認しておきましょう。
後付できるかどうか確認しておく
自分で所有している戸建て住宅なら、玄関に網戸を後付けしたりすることは基本的に自由になります。しかし、賃貸などの場合は注意が必要です。
玄関網戸を取り付けるには、ネジで穴を開けたり両面テープを貼り付けたりします。そのため、賃貸の場合はこれらのDIYが可能なことを確認しておきましょう。
なお、マンションにお住まいの場合、防火戸であることや景観の問題などから玄関網戸の取付けが禁止されている場合があります。また、ドアを開けっぱなしにしておくと通行の妨げになり、近隣トラブルになる可能性も。玄関網戸を買う前に、管理会社などに取り付けできるかどうか必ず確認しましょう。
どの住宅タイプでも注意すべきなのが、ドアクローザーの干渉です。ドアクローザーが干渉しない、十分な幅があることを確認しておきましょう。なかには干渉を防ぐカバーが付いた商品もあります。
取り付けるスペースの確認と採寸をしておく
玄関網戸には、対応扉サイズが指定されていることがほとんどなので、事前に設置扉の幅と高さを測っておきましょう。
また、ほとんどの玄関にはレールがないため、網戸の取り付け位置はドアの枠の内側になります。枠の幅が最低でも3~4cmはないと取り付けは難しくなります。どれくらいの幅が必要かは商品によって異なるので、商品ページなどで確認しておきましょう。
玄関網戸の選び方
ポイントは次のとおり。
【1】玄関網戸の種類
【2】取り付け方法
【3】網目の細かさ・虫除け効果
【4】素材と耐久性
【5】お手入れのしやすさやメンテナンス方法
【6】通販で買うなら、交換・返品できると安心
これらのポイントをおさえることで、あなたにピッタリの商品が見つかります! 一つひとつ解説していきます。
【1】玄関網戸の種類で選ぶ
DIYで後付けできる玄関網戸には、スライド式・ルーバー式・カーテン式の3種類があります。それぞれ詳しくチェックしてみましょう。
スライド式|横に開くプリーツ・ロールタイプ
横にスライドさせて開閉する方式。じゃばら状のプリーツタイプとロールタイプがあります。開けたときにたたまれてコンパクトになるので、スペースを広く使えます。
ルーバー式|中央で折りたたむタイプ
中央部分を折り曲げると開く折れ戸タイプ。アルミなど頑丈な素材で出来ているため、強風が吹いたりペットがぶつかったりしても破れません。外から中が見えづらく、鍵を掛けられるタイプもあるため、防犯面を気にする方におすすめです。
カーテン式|フレームが無い簡易タイプ
突っ張り棒やマジックテープなどで、非常に簡単に取り付けられる簡易式。ねじやくぎで穴を開ける必要がないので、賃貸住宅にお住まいの方におすすめです。価格が安いため気軽に買えるのも魅力的。オフシーズンのときに取り外しやすいのも便利です。
【2】取り付け方法をチェック
上で紹介した玄関網戸のタイプによって取り付け方が変わってきます。スライド式やルーバー式は、採寸のためのメジャーと固定するためのプラスドライバーや電動ドライバーが必要になります。
突っ張り棒などで取り付けられるカーテン式なら、特別な作業が必要ないため女性でも簡単に取り付けられるでしょう。
商品ページや販売サイトで取り付け方法が見れるため、購入前に確認しておくことをおすすめします。
【3】網目の細かさ・虫除け効果をチェック
網戸の目の細かさは「メッシュ」で示されます。一般的な網戸は18メッシュ。18メッシュの網戸なら、小さな虫の侵入も防げます。
網目が細かいほどいいかというとそういう訳ではなく、26メッシュ以上などの細かい網戸だと風の侵入すらも遮ってしまいます。換気や風を取り入れることを目的としているなら、18~24メッシュの範囲で選びましょう。
【4】素材と耐久性をチェック
網戸の素材は、耐久性を左右するポイントでもあります。素材ごとの特徴を知って、商品選びに役立てましょう。
一般的なベランダ用網戸に使われるのは「ポリプロピレン」です。ハリがあり耐久性に優れています。そのほか、より強度が高い「ポリエステル」や、耐熱性が高く紫外線により劣化しにくい「グラスファイバー」なども使われています。カーテン式玄関網戸や一部のスライド式玄関網戸には、これらの素材が使われています。
その他のスライド式やルーバー式の玄関網戸には、強度が高く、腐食しづらく軽いアルミニウム製の製品が多く販売されています。防犯面を気にする方は、金属製だと安心でしょう。
【5】お手入れのしやすさをチェック
網戸は日ごろから乾いた布で拭いてお手入れをします。さらに汚れがひどいときは、中性洗剤をぬるま湯に溶かしたものに雑巾を浸して拭いてから乾拭きする方法が一般的です。
アルミ製のルーバー式玄関網戸は、表面やスキマのほこりを払ってから雑巾で拭き上げます。網戸部分を取り外し、分解して掃除できるタイプが便利でおすすめです。
カーテン式玄関網戸の中には、洗濯ができる商品もあります。両面テープやがびょう、突っ張り棒などで取り付けているため、取り外すのも簡単です。
お手入れのしやすさに注目して選ぶことで、より気軽に長く使える商品が見つかりますよ。
【6】通販で買うなら、交換・返品できると安心
ホームセンターなどで実際に見るのと違い、ネット通販は素材感やサイズ感がイメージしにくいのが難点です。「思っていたサイズと違って取り付けができなかった。」なんてことも起こり得ます。
正しいサイズの商品に取り換えられないと、玄関網戸は使い道が無くなってしまいますよね。そうならないように、商品の返品・交換サービスがあるショップを選んで買うのがおすすめです。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)