レジャー費用の貯め方から、お得にレジャーをするコツを紹介します。
5月8日から新型コロナウイルス感染症が5類感染症となり、これからは流行前の日常に徐々に戻ることになります。そしてレジャーも解禁ムードとなり、GWでは多くの人でにぎわい、人が集まるところへの移動が自由にできるようになりました。そこで今まで予算から外していた方や、これからレジャーを計画している方へ向けて、レジャー費の貯め方や、お得にレジャーをするコツ、NG行動を紹介します。
レジャー費は定額を積立てる
レジャーをするなら、計画的にお金も貯めたいものです。いつ行くのか、家族の人数、行く先、宿泊数など目的を決めて、必要な金額を貯めていきましょう。捻出方法は、定期購入やサブスクリプションを解約してその分を貯めたり、通信費を見直して浮いた分を貯める。他には外食を減らしてその分をレジャー費に取り分ける。などさまざまな方法があります。旅行会社などでは旅行積立がありますが、その旅行会社が取り扱う旅行などに限定されるので、注意が必要です。
予約は早めがおすすめ
具体的なスケジュールが決まったら、早めに予約をしましょう。飛行機やホテルは直前割で安くなることがありますが、一人旅ならまだしも、家族旅行の場合は行く先を選べなくなったり、スケジュールが組みにくくなります。
早割の例として、JR東日本の「えきねっと」の「トクだ値」は、JR東日本の新幹線や特急列車が最大50%割引になります。東海道新幹線の「EX PRESS予約」を利用すると、割引価格で予約をすることができます。各航空会社でも早割があり、早ければ早いほど割引率が高くなります。
旅行サイトなどを比較チェック
予約をする際は、複数の旅行サイトや公式サイトを見て、安いところやキャンペーンを活用してお得に予約をしましょう。同じ宿泊先でも、予約をするサイトによって値段が異なります。公式HPからの予約が一番安いとうたっているホテルもありますが、楽天トラベルの楽天スーパーDEALを利用することで、30~40%の楽天ポイントが貯まるプランであれば、トータルでお得になることもあります。また、大手旅行会社の交通と宿泊がセットされたプランを予約した方が安くなるケースもあります。ひとつひとつ確認するのは手間なので、「トラベルjp」、「トラベルコ」、「トリップアドバイザー」といった比較サイトが便利です。
アクティビティや食事も予約
夏休みやお盆などの大型連休などの繁忙期は、どこも満杯。せっかく現地に着いたのに果物狩りは受付終了、地元の食堂は2時間以上待ち……。そうこうしているうちに、予定していた旅程がほとんどできないまま帰路へ……となってしまうと楽しめなくなりますよね。やりたいことは可能な限り予約をすることで、スムーズに入場、入店ができ、時間を上手に使うことができます。予約ができなくても、整理券を配っているお店があれば先に整理券をゲットしてから、時間に合わせて散策をするとよいでしょう。
渋滞などで移動に時間がかかることもあるので、余裕を持って早めに出発して、もし時間に遅れそうなら、渋滞に巻き込まれた時点などわかったら早めにお店に連絡を入れましょう。
NGレジャーとは
買い物を目的にレジャーをすると、出費が増えます。アウトレットモールは楽しいですが、値札を見てつい買ってしまいがちです。またせっかくここまで来たのだから、お得になって帰りたい!と思うものです。冷静になって、本当に必要かどうか考えて購入するようにしましょう。アパレルはアウトレット専用に作られているものが多いため、しっかりと見極めましょう。
他にも休日のショッピングモールも要注意です。家族であれこれ買過ぎ、食べ過ぎてしまいがちです。夕飯の食材を買ったはずなのに、歩き疲れて食事を作る気力と体力が奪われて、家族でファミレスへ行ってしまったら、大きな出費も覚悟しなくてはなりません。毎週なんとなく、ショッピングモールへ行っているのであれば見直して、お弁当と水筒を持って公園や公共の施設へ行って、買い物へ行ったつもりで、5,000円でもいくらかをレジャー積立にするのもおすすめです。
外出時の予期せぬ外食を防ぐためには、ご飯を炊飯器にセットして、焼くだけの下味冷凍を解凍しておくと大きな節約になるでしょう。
お土産はほどほどに
お土産はほどほどにしましょう。観光地でお土産を買うことばかり考えていると、出費と時間の無駄になります。レジャーはメリハリが大切です。かけるところと節約するところをしっかりと考えながら、楽しく有意義な時間を過ごしましょう。