「BALMUDA The Range」新モデル、レンジ・オーブンの加熱性能がアップ

バルミューダは5月29日、同社オーブンレンジ「BALMUDA The Range」の新モデルを発表した。これまでのシンプルな操作方法はそのままに、レンジ・オーブンの加熱性能が向上している点が特徴。

カラーはブラック、ホワイト、ステンレス、ダークグレー（オンライン限定カラー）の4色。価格はブラック、ホワイト、ダークグレーが53,900円、ステンレスが62,700円。バルミューダオンラインストア、各ブランドショップ、家電量販店などで6月1日から順次販売開始する。

BALMUDA The Rangeは、必要な機能を厳選してシンプルなデザインを実現した、容量20Lのオーブンレンジ。操作や運転時にはギターの音色が鳴り、調理の時間を楽しく演出する。

ブラック（K09A-BK）
ホワイト（K09A-WH）
ステンレス（K09A-SU）
ダークグレー（K09A-DG）

新モデルは庫内構造を見直し、レンジ・オーブン機能ともに加熱性能が向上。レンジ機能では庫内中心部からの正確な加熱でより均一にあたためられるようになった。オーブン機能では、ヒーター管を庫内上部に内蔵したことで、より均一な焼き上がりを実現しつつ、お手入れもしやすくなっている。

本体デザインを変更し、クラシックな要素を取り入れながらモダンなデザインに仕上げた。ダイヤルやハンドルなど細部のデザインにこだわったほか、通気口の位置を側面から上部に変えたことで、横方向の設置制約をなくしている。

通気口を上向きに配置

ダイヤルやハンドルなど細部までこだわったという

消費電力は電子レンジが1,270W、オーブンが1,130W。電子レンジ手動出力は100W、500W、600W、800W（800Wは短時間高出力機能のため最大3分間）、オーブン温度調節は40度（発酵）、100～250度まで10度単位（210～250度の運転時間は約3分間で、その後は自動的に210度に切り変わる）。

運転モードは、自動あたため、手動あたため、飲み物、冷凍ごはん、解凍、オーブン（予熱あり、予熱なし、発酵）。本体サイズはW456mm×D435mm×H331mm（ハンドル部を含む）、庫内サイズはW352mm×D314mm×H177mm（庫内はフラット）、重さは約15.3kg。電源コード長は約1.4m。