結成16年以上の漫才賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』で初代王者に輝いたお笑いコンビ・ギャロップ(林健、毛利大亮)が29日、都内で行われた「幕張ビーチ花火フェスタ2023」開催発表会見に出席した。

  • ギャロップの林健(左)と毛利大亮

「幕張ビーチ花火フェスタ」第45回千葉市民花火大会が、人工海浜の幕張海浜リゾート地区にて8月5日に開催される。コロナ禍前の2019年までは国内最大級となる約2万発の打ち上げ数で、約30万人以上の来場客を誇る花火大会で、同規模での開催が4年ぶりとなる。この日の会見には、ギャロップ、ガクテンソク、エルフ、マユリカが参加。タケトがMCを務めた。

20日に『THE SECOND』で優勝したギャロップ。「反響はじんわりですけど、このあと来ますね」と話していたことをMCのタケトが明かすと、林は「『このあと来ますね』って言いたくなるぐらいまだ来てないんですよ」と吐露し、毛利も「来てほしい」と今後に期待。優勝後に大阪を歩いても声をかけられなかったそうで、林は「歩きやすい歩きやすい。大阪やってなかったんかなっていうぐらい」と自虐気味に話した。

だが、反響の少なさは「想定内」と林。「『THE SECOND』とってから初めての劇場とかでやっぱ何もないわっていうのもびっくりしない。おじさんが1人声を上げてくれたら、つられて周りも。言おうとしてくれていた人はいるけどみんな言い出すのは嫌だったんだな、みたいのもあったり」と控えめなファンが多いようで、「周りには『見た』という方がめっちゃ多い」とも話した。

毛利は「ちょうど昨日、新大阪の駅のタクシー乗り場で囲まれました。5人に。丁寧な対応をしました」と“囲まれ”体験を告白。林はまだのようで、「僕は囲まれないですよ」と言い、「逆にすごく来られると『いいんですか?』って。たまに『サイン書いてください』って言われて、何人かに書いてもらうんだろうなと思ってちっちゃく書いたら『1枚なのに』って言われたりします。ちっちゃく書いて当然やと思っているから」と話していた。