AZWAYは5月25日、近隣トラブルに関する調査結果を発表した。調査期間は4月6日~21日、調査対象は10代~60代以上の個人、有効回答は500人。

  • 近隣のマナーが気になったことのある人

まず、近隣のマナーが気になったことはあるか聞くと、全体の64.8%が「はい」と回答した。

住居形態別にみると、持ち家でマンション(5,000万円以上)が100%でトップとなったが、持ち家でマンション(5,000万円以上)の人は回答者が1人だったため、複数人に質問した場合には回答が変わってくる可能性があるという。一方、賃貸(家賃10万円未満、191人)のグループでは74.9%に上り、他のグループと比べて断トツの結果となった。

続いて、近隣トラブルにあった経験はあるか尋ねると、約4人に1人の24%が「ある」と答えた。

住居形態別では、賃貸(家賃10万円未満)の人が最も多く27.2%。ただ、「持ち家でマンション」や「持ち家で一軒家」の人と大差はなく、同調査では「どの住居形態でもトラブルが起きていることがわかる」としている。

  • 近隣トラブルにあった経験のある人

近所に住んでいて欲しくない人のランキングをみると、1位「騒音を出す人」(193人)、2位「非常識・協調性のない人」(82人)、3位「汚部屋・清潔感のない人」(57人)との順に。1位の「騒音を出す人」の得票数は2位の2倍以上に上り、特に「昼夜関係なく大きな音を立てる人」に対し、嫌だと思っている人が多かったという。

  • 近所に住んでいて欲しくない人