APOLLO11は5月25日、「就職活動中の面接」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は5月15日~17日、20代~60代以上の就活経験者200名(男性32%、女性67%)を対象にインターネットで行われた。
面接時に、「この会社には入社したくない」と感じた経験があるかどうかたずねたところ、54%が「ある」と回答。
理由を聞くと、「面接時に見かけた社員さんが楽しそうではなかった」「圧迫面接を受けたから」「手を抜いて向き合われた感じがあったため、会社への意欲が薄れました」「担当した面接官が特定の大学の出身者を露骨に贔屓するようなスタンスを取っていたので、それに嫌悪感を感じた」といった回答が並んだ。
一方、面接を受けた際に「ぜひこの会社で働きたい」と思った経験がある人は61.0%。
理由を聞くと、「面接担当の方が非常に感じがよく、一緒に働いてみたいと思ったから」「職場環境が整っていて社内全体がきれいでした」「変った経歴だね~ではなく、おもしろい経歴だね。と言われた時」「よくある質問を一切せず、志望者の長所を探そうとしてくれる仏のような面接だったから。二次面接から出てきたが社長もそんな感じだったので絶対いい会社だと思った」といったエピソードが並んだ。