四国の西南に位置する愛媛県鬼北町(きほくちょう)は、全国の地方自治体の中で唯一「鬼」の文字が入っているまち。
今回は、鬼北町のふるさと納税返礼品「鬼北熟成きじ一羽食べ比べセット」を紹介します。
「鬼北熟成きじ一羽食べ比べセット」について
・返礼品名:鬼北熟成きじ一羽食べ比べセット
・提供事業者:株式会社フェザンフィレール
・愛媛県北宇和郡鬼北町川上1961
・内容:きじ一羽分(モモ肉、ムネ肉、ササミ、きじガラ) 計950g
・寄附金額:1万7000円
きじ一羽分が食べ比べできるセットが届く返礼品です。
きじ肉の肉質は弾力があり、味は非常に淡白でありながら、旨みがたっぷり感じられるとても食べやすい肉です。一般的には鶏肉よりも低脂肪、高たんぱく、低カロリーでヘルシーであるにも関わらず、旨みはきじ肉の方が濃いと言われているそう。
モモ肉は適度な弾力があり、噛むほどに素朴な味わいがあります。ムネ肉とササミは、しっとりとした食感で優しい味わいです。きじのガラからは、出汁をとることもでき、熟成きじの持つコクと旨みを丸ごと味わうことができます。
こだわりのきじ肉
鬼北町は、「近年ブームともいわれる“ジビエ”のひとつとして親しまれているきじを、美味しく食べてほしい」という想いのもと、町を挙げてきじを育てているまちです。
株式会社フェザンフィレールは、山々に囲まれており、目の前に広見川を見ることができる自然豊かな環境の中で、「特産品の『鬼北熟成きじ肉』を、たくさんの方に食べていただきたい」という想いで飲食店を開業したそうです。
寄附者からの声
・ボリュームがあり、他の“お試しセット”と比較し、お得そうで満足です。
・一羽分の肉が入っており、大変おいしくいただきました。
・取り扱いが少ないため、ふるさと納税のサイトを見て購入しました! この機会がなければ生涯で口にすることはなかったかもしれません。
生産者の想い
鬼北町の特産品である「きじ肉」を通じて、鬼北町内外の方々を紡いでいきたいという思いで、きじの飼育を行っています。きじ専用の飼料を与え、6カ月以上の長い時間をかけて、お客様のもとに届くまで大切に育てています。まだまだ食べたことのない方が多く認知度が低い状況ですが、これからもたくさんの方に、きじ肉のコクと旨味をお伝えできるよう、安心・安全な商品を提供していきます!
周囲を山々に囲まれた鬼北町は、日本最後の清流四万十川の最大級の支流である「広見川」や足摺宇和海(あしずりうわかい)国立公園に指定されている「成川渓谷」など、豊かな自然に恵まれている地域です。
鬼ヶ城山系の北に位置することから「鬼北地域」と呼称され、「鬼の棲むまち」ともいわれているそう。道の駅「広見森の三角ぼうし」には、フィギュアで有名な「海洋堂」が製作した鬼のモニュメント「鬼王丸」。道の駅「日吉夢産地(ひよしゆめさんち)」には、鬼王丸の母「柚鬼媛(ゆきひめ)」が設置されています。
今回は愛媛県鬼北町の返礼品「鬼北熟成きじ一羽食べ比べセット」を紹介しました。きじ肉は、焼いたり、煮たり、出汁をとったりと、さまざまな調理方法で楽しめます。気になる方は一度チェックしてみてください。
※寄附金額は掲載開始日(2023年5月28日)時点のものです。